
迎賓館でアフタヌーンティー
こんにちは、エンジニアのTです。
新年のタイミングということで、多少なりとも華やかな話題をと思いまして、少し前(※注:原稿執筆は24年1月)のことにはなるのですが、「迎賓館赤坂離宮」へ行った時のお話を。
さっそくですが皆さんはご存知でしょうか、迎賓館。
私は正直、はじめはピンと来ませんでした…
ご存知の方には説明するまでもないことですが、迎賓館とは、『世界各国から国王、大統領、首相などの賓客をお迎えする国の迎賓施設』。
外国の偉い人が来日した際に、日本の首相と対面してる映像なんかは大抵ここだったんですね…!
※本記事は2024年1月にスパイス社内報に掲載されたものです。
その迎賓館赤坂離宮が一般公開されていて、その前庭でアフタヌーンティーがいただけるというので行ってきました。
まず入口で空港さながらの荷物チェックがあるため少々時間がかかります。チケットを購入して中へ入ると、日本とは思えない異国情緒あふれる空間が広がります。
迎賓館でアフタヌーンティーってどんな厳かな雰囲気なの?と思われそうですが…


それがまた面白いことにキッチンカーから提供されるというミスマッチなものなのです。
フードコートのような呼び出しベルを渡されて、呼ばれたら自分で取りに行きます。
例の3段のスタンドをセルフで運ぶという貴重な体験ができます(笑)
取り皿は紙皿で、カトラリーやティーカップは本物という折衷具合もまた一興です。
紅茶はダージリン、アッサム、ケニアなど世界の紅茶各種&和紅茶ブレンド各種の中から一人ずつ選ぶことができました。コーヒーやジュースなどもあります。
肝心なお味も満足のいくものでした。特にクロワッサンサンド(田舎風パテきのこソース)がおいしかったです。
リーズナブルな価格も魅力だったのですが実はどんどん値上げされており、私が訪れた当時よりさらに値上げで2名分6,200円となっています。 (2023年12月現在)
それでもホテルなどでアフタヌーンティーとなると1名分でこのくらいしますので、3段スタンド憧れるけどそこまでは…という方、気軽に楽しみたい方にはおすすめです。何よりこの異空間での体験は他ではできない気がします。
※要予約、要参観料など、注意点がいくつかありますのでご興味ある方は公式サイトなどで事前にご確認ください。
さて、お腹が満たされたあとは、初めて訪れた迎賓館、せっかくなので本館を参観します。
(内部は撮影不可だったので写真はサイトからお借りしています。)
日本では唯一のネオ・バロック様式による宮殿建築物とのことで、とにかくきらびやか!
ヨーロッパの雰囲気満載です。
どの部屋にもゴージャスなシャンデリア。
そんな中、ところどころに和の要素が散りばめられているのが印象的でした。
ふかふかの絨毯は、桜花をモチーフにしたものだったり、鎧武者のレリーフや日本刀の装飾が施されていたり、七宝焼の額が飾られている部屋もありました。
とにかくキラキラな空間が続きます!
…と、ここへ来て、
豪華絢爛な装飾に圧倒されながら、私はふと水を差すようなことを思ってしまいました。
ここは日本。
外国からのお客さまをおもてなしするならヨーロッパ風ではなくもっと日本らしい雰囲気の方がいいのでは…?と。
しかしそこは抜かりなく、和風別館(谷口吉郎氏の設計)というのがあるそうです。茶室や石庭、錦鯉が泳ぐ池などもあり、和のおもてなしを提供しているとのことです。
こちらは本館とは別料金になるので今回は参観しませんでしたが、またの機会に。
本館を出たあとは、きれいにお手入れされた庭園をゆっくり散歩しました。立派な松がたくさんです。
最後は振り返って名残惜しむように全体を眺めます。
お天気にも恵まれ、都心とは思えぬゆったりとしたひとときを満喫できました。
コロナ禍を経て、近場でも知らないところってたくさんあるよなあとあらためて思うようになりました。
最近でこそ旅行も自由に行けるようになりましたが、近場の楽しみも引き続き見つけていきたいです。



