
生きる意味
こんにちは、アートディレクターの塩尻です。
わたくし重度の車好きでして、
いつだって面白かったり発見したりしたことはクルマにつながっていたり
クルマからだったりするわけです。
なので僕が愛するクルマというものから得られた良かったこと、
楽しかったことなんかを書き記させていただこいうかと思います。
※本記事は2025年1月にスパイス社内報に掲載されたものです。
というわけでまずは現在の僕の愛車のご紹介から
古いフランス車と、もっと古いフランス車の2台を持ってます。
車なら何でも好きですけどね
古いほう:ルノー・アヴァンタイム(2001〜2003)
フランスの(あまり良い意味では覚えられていなさそうな)ルノーのアヴァンタイム。
2002年製で3000cc V6 5AT。
一見ミニバンのようですが、実は2ドアクーペで窓がとんでもなく開くクルマです。
変わった見た目と窓と屋根がめっちゃ開く以外は普通です。
あ、でもドアめっちゃ重くてデカいです。
総生産台数は8,557台で日本に正規で輸入された台数は206台。
少なすぎ。
こちらは新車当時のフランス車のイベントで座らせてもらい、
特にリアシートからのとんでもなく開放的な眺めが素敵で
「なんてバカみたい(褒めてる)な車なんだ!いつか買おう!」と思った「いつか」が
2年ほど前にやってきたので買いました。
まぁ買ったら自分はリアシートになんてまず乗れないんですけど。
こんな感じで窓がガバー!っと開きます。
そしてもう一台。
もっと古いほう:シトロエン CX(1974〜1989)
フランスの変な車を作るメーカーとしておなじみシトロエンのCXというクルマです。
1984年製で2500cc4気筒OHV 3AT。
エンジンが起こした油圧を動力にあらゆるところが作動し、
車高も油圧で保たれ任意に上下できたりもします。
そのおかげで独特の船に乗ったような乗り心地がウリです。
またとんでもなくフカフカなシートと独創的な内装も特徴補一つです。
こいつは19歳の学生時代に新潟のとある御宅の駐車場に鎮座していたものに一目惚れ。
いつか買ってやると25年、4年前にやっと買いました。
こんな内装です
レトロフューチャーなメーター
そしてもう一台。てわけでこんな変な車2台と生活を共にしてるわけですが、
ちょっと前まではスポーツモデルでサーキットなどにも行っておりましたが、
加齢とともに足の硬い車に腹が立つようになってこんな感じに落ち着きました。
が、実は友達3人で共同所有しているサーキットに行くためだけだけの車も持ってたりしますが、
自分では全然乗らないですねえ。
年一回の12時間耐久レースに出る(僕はメカニック)だけのため、
友達と遊ぶためだけにお金払ってる感じです。
耐久レース号のBMW318i
で、こんな古い、しかも外車2.3台も持っててお金かかるんでしょう?やーね奥さん!
とお思いでしょう。
まぁそうなんですよ。
皆さんお察しの通りそれなりに維持には手間とお金がかかります。
手間はまあ仕方ないとしてお金は頑張って削っていこうとすると、
当然部品を輸入するところから始まり、整備そのものも自分でやることになりますが、
これがそこそこ楽しいんですよ。
ネットってほんとありがたいんです。
二昔くらい前までは代理店を使って日本語でカタログを見て注文するか、
海外の店にそのまま電話かFAXするしかなかったのが、
今では言葉の壁はなくもないですがアマゾンよろしくネットで
誰ともやり取りするでなく必要な情報を打ち込んでクリックするだけで決済もネットで完結しちゃう。
スゴイ。
自分でパーツリストや整備書を揃えて、使っている部品を確認して注文かけるんですが、
違う部品が来ちゃうことがあったり、そもそもリスト通りに買ってるのに部品がつかなかったり
(これが冗談でなくある。
日本に出す台数などたかがしれているので辻褄合わせだけして輸出してるんじゃないですかね。
彼らが僕達よりテキトーなのは間違いないと思う)
なんてこともあるわけですが、
まぁこれも、他に部品があるんじゃないか?他車で使われてるアレなんじゃないか?
なんて推論を立てたり、
「ま、まだ国内で手配するよりトータルでは安いし?」
と自分に言い聞かせながらそっと使えない部品をいつか使えるかも?
と思いながら棚にしまい込むなどしていたりするのもまた楽しみです。
こんなザックリとした感じで届きます笑。ちゃんとしてる業者もありますけどね
CXはドイツに専門店があって、そこで大体の部品は揃います。
日本では希少車でもヨーロッパではそこそこ、というか
15年間で100万台以上が生産されたのでそこそこモノが流通してるのでなんとかなる。
ノウハウもあるし日本にも好きな人もいるので情報多め。困りにくい。
問題はアヴァンタイムのほうで、こちらはルノーブランドですが実際に製造していたのは
マトラという会社(ミサイルとか作ってる。F1好きな人なら知ってるかもしれない)なんですが、
この車を最後に自動車部門を閉めてしまったので、内外装の新品はもう手に入らない。
機関系の補修パーツも欠品も出ていてるのですがそこからがお楽しみで、
似たようなサイズの国産品や他の車で似た部品が使われてるものを探し出し、
当てずっぽうで買ってみる。
これで当たった時はなかなかな気持ちいいんですよ。当たらなかった時の気分はお察しください。
お金もったいないので基本は入念な下調べの後に買うのでそれほど外しはしないですけどね。
それでそのようにして買った部品を取り付けるにはどうするのか?ということですが
基本は自分でやります。
お店に電話して予約して預けに行くのダルいな・・・と思たところ、
そういえば自分はうっかりとってしまった2級ガソリン自動車整備費免許を所持しており、
工具もたまたま持ってたね?
ということで自分でやることにしました。
こんな感じでやってます。もちろん通りがかるマンションの住人の方に笑顔の挨拶は欠かしません
てなわけでザックリ僕のカーライフはこんな感じで進んでるんですが、
ここからが本題というか言いたかったことでございます。
増えるんですよ、友達。
SNSのおかげってのもかなりあるんですが、
50に差し掛かろうというこの歳で上は65歳以上、下は17歳高校生の友達やら知り合いやら、
学生時代だったら絶対仲良くならなそうな人や社会的な地位や職業がバラバラで
仲良くなっていくとその正体が段々と明らかになったりするわけですが、ほんと色々。
今年はクルマが縁でもう世界には残ってないんじゃないか?という部品を探してもらったり、
北は秋田、南は鹿児島・宮崎まで行って遊びに行ったり、
毎月長野に行ってみたり、TVに出てみたり、YouTubeに出てみたりなどなど・・・
自分一人でクルマで遊んでいては起こらなかったろうなぁという事がたくさんあって、
ホントに楽しいです。
クルマを維持してるようで、自分が維持されてるかもしれなと。
これ書いていて新たに気付かされました。
どうですか皆さん、趣味やってます?
縁あってBSの某番組に出ました
こちらは愛知県のトヨタ博物館主催のクラシックカーフェスティバルに出た時
毎月長野に行ってたのは、友人が長野でイベント始めちゃったので。ちなみに友人は東京の人



